キャンプ日記

【キャンプ日記】10月中旬 くのわき親水公園キャンプ場で1泊2日CAMP

2020年、コロナ渦でずっとキャンプに行けていない中、10月14日、15日の2日間、何ヵ月ぶりかにキャンプに行ってきました。

久しぶりのキャンプ地は静岡県榛原郡川根本町にある『くのわき親水公園キャンプ場』

大井川沿いにあり、対岸にSL(蒸気機関車)が走る姿を眺めることができるキャンプ場として人気の高いキャンプ場です。
近くには「塩郷の吊橋」という大井川で一番長い吊り橋があり、長さはなんと220m!!
吊り橋からは緑豊かな絶景とスリルを味わうことができます。

そんなキャンプ以外にも楽しみの多いキャンプ場でデュオキャンプしてきました。

設営はLサイト

くのわき親水公園キャンプ場はA~Mまでのフリーサイト、1~36の区画サイトがありますが、今回はフリーサイトの『Lサイト』に設営しました。

『Lサイト』は以前にも設営したことがあり、理由はひっそりとのんびりできるから。
『Lサイト』、『Mサイト』はこのキャンプ場の中でも奥の方にあるため、人目を気にせずのんびりしたいという方におすすめなエリアです。

今回は家からお弁当を作って持ってきていたので、キャンプ場に到着して設営する前に椅子とテーブルだけ出してまずはランチにしました。

今回のテント

今回は天気がいいためタープを張らずテントだけにしました。
テントはテントマークデザインの名作『サーカスTC』

コットンとポリエステルの混紡生地のワンポールテントで、とにかく設営がめちゃくちゃ簡単。
そして1人、2人にちょうどいいサイズでとっても使いやすいんです。
ソロでもデュオでも使えてコスパもいい!!

これは私の中で本当に買ってよかったテント№1かもしれない、、、
それくらいお気に入りテントです。

created by Rinker
テンマクデザイン
¥44,800
(2024/04/20 19:49:57時点 Amazon調べ-詳細)

補足情報

サーカスTCは跳ね上げ部分がないため、出入り口を開いた状態で雨が降った場合、テント内にかなり吹き込んできます。

タープを連結したら解決できますが、
それが面倒という方は『サーカスTC DX』がおすすめ!

『サーカスTC DX』にはサイドフラップが付いていて入り口をタープの様に張り出すことができます。
それにより日差しを遮り雨の吹込みも防ぐためかなり便利。

私がサーカスTCを購入した当時はまだDXがなかったので、今はこっちも選択肢としてアリですね!

最近はタープを張るのも面倒なのでDX欲しいです(笑)

created by Rinker
テンマクデザイン
¥49,000
(2024/04/20 19:49:58時点 Amazon調べ-詳細)

レイアウト

テント内

今回はサーカスTCの中でコットで寝るスタイルにしました。

サーカスTCは上から見ると五角形をしていて、1辺にコット1つがちょうど収まるのでコット寝スタイルでもテント内のレイアウトがしやすいです。

5辺ある内1辺は出入口、さらにコット2つを置くのでその時点で3辺使用。
残り2辺に物を置いていくイメージ。
そうやって考えていくとレイアウトしやすいですね。

写真手前に2つ見える茶色のがコット。
このコットは人気アウトドアショップのWILD-1、そのオリジナルブランド『クオルツ(Qualz)』の『2WAYライトビームコット』

2段階の高さに調節でき、コンパクトに収納できるのが利点。
耐荷重は100㎏あり、一般的な体型の方なら問題なく使用できます。

今回のキャンプでは2段階ある高さのうち高い方で設定しています。

キッチンテーブル
テント内はキッチンテーブルを1つ配置し、その上にシングルバーナーとまな板を置き料理スペースに。
その横にゴミ箱も配置。

テーブル
寝る時にスマホやメガネを置いたり、近くにこういったスペースがあると便利なのでコット付近にサイドテーブルを配置。

ボックス類
クーラーボックス、ピクニックバスケット、木箱などのボックス類を並べて配置。

ストーブ
夜は冷えることを想定し、フジカストーブをセンターポール付近に配置。
しかし気温が予想に反してそこまで低くならなかったため、ストーブを使うことはありませんでした。

焚き火ゾーン

今回のキャンプは焚き火メインだったので昼夜ほぼここで過ごしました。

テント入り口前にカーミットチェア2脚、その間にテーブル

テーブルの前に焚き火台を配置しその両脇にファイヤーハンガーや薪などを配置しました。

 

ハンガーにはカンブリアンランタン、KATORI(蚊取り線香ホルダー)、ターク(フライパン)、飯盒、ブラスタートング(火ばさみ)、フォールディングトーチ、グローブなどが掛かっています。

さらに山賊マウンテン(sanzoku mountain)のショック(shock)の短い方にデイツのドライビングランタンをそれぞれ掛けています。

 

ショックの長い方にはうちのメインランタン『ヴェイパラックス』

 

ちなみにうちのサブランタンはスノーピーク(snow peak)のギガパワー2WAYランタン。

2WAYの名前通り、OD缶・CB缶どちらでも使用可能。
サイズ的にテーブルの上に置いて使ってもいいし、チェーンが付いているので掛けて使ってもいい。明るさも十分。
サブランタンとして使いやすくてかなり気に入っています。

こちらの2WAYランタン、現在は廃盤となっていて価格が高騰しているようです。

写真のOD缶カバーはピノワークスの物で、色はチョコになります。

夕飯は焚き火料理

設営後は少しのんびりとしてから焚き火開始。

そうこうしているとすぐにあたりが暗くなってきたため、急いで夕食の準備。

今回のキャンプ飯は焚き火でラムチョップ!!

味付けはハーブソルトのみ!
そしてフライパンで焼くだけでOK!

シンプルで簡単!

 

さらに人参、コーン、アスパラを追加して焼いたら完成!!

これめちゃくちゃ美味いです!!
キャンプで骨付き肉は美味さ倍増!!
まず、雰囲気でやられます!!
白米も炊きましたが、キャンプで炊くご飯が美味いんですよねー!
1杯目は肉で、2杯目は油を含んだコーンを白米にのせて、これがまた絶品!!

 

夕飯後も引き続き焚き火。
キャンプのこの時間が一番好きかもしれない。

お腹も心もいっぱいに満たされました。

おかげで朝までぐっすり熟睡。

2日目 火起こしからスタート

2日目も朝から快晴、気持ちのいい朝でした。
キャンプの朝ってなぜか深呼吸したくなりますよね?
私だけかな?(笑)

起床後、洗顔、歯磨きを済ませて少しゆっくりしたところで火起こしの準備。

場内に枝や枯草がたくさん落ちていたので拾ってきました。
これらを使ってファイヤースターターで火起こしをしていきます。

ファイヤースターターとは火打ち石のような道具で、ナイフなどで削ると火花を発生させることができます。
ファイヤースターターはコンパクトで低温環境や湿気に強く、ガスやガソリンのように残量を気にすることなく使用できるのがメリット。

 

ファイヤースターターで頑張って火種を作ってます。

なかなか火が着かず、何度も何度も繰り返す。
このもどかしさがなんだか楽しくなってきます。

たぶん負けず嫌いな方だとずーっとやってると思います。

 

枯草などから枝に燃え移り、徐々に火が大きくなっていく瞬間。

ワクワクの時です。

 

無事に着火、ファイヤーしてくれました。

ライターやガストーチもあるのでそれを使ったら一発ですが、こういった手間のかかるアウトドアらしいことがしたくなるんです。

ファイヤースターターを使った火起こしはコツがいるのでなかなか手こずりますが、
火が起きた時は何とも言えない喜びと達成感が味わえますよ。

まだやったことがない人はぜひチャレンジしてみてください!

朝食は手軽なパンメニュー

無事火起こしが完了したあとは朝食。

朝食は手間のかからないものがいいということで、
ラピュタパン風なやつ、それと梨。
命名するなら『トーストなし!簡単目玉焼きパン』ですかね。

今回はトーストしてないですが、食パンはトーストしても美味しそう。
ツナのトッピングもありですね!

朝食を食べた後は、近くを散歩したりのんびりと過ごしました。

昼食はアクアパッツァ

昼食の時間
READYMADE PRODUCTS(レディメイドプロダクツ)のスクエア型のダッチオーブンを使って、ブリのアクアパッツァを作りました。

そこに切ったフランスパンとレバーペーストを添えて完成。

フランスパンをアクアパッツァの中に浸して食べるのが最高に美味い!

何気にアクアパッツァ初めて作りましたが、案外簡単だったんですね!
名前からして難しそうなイメージがあったので少し敬遠してました(笑)

今回使ったレディメイドプロダクツのダッチオーブンはコンパクトで蓋の表面の柄がおしゃれ。
2人にちょうどいいサイズですよ。

「ROUND」という丸型もあるんですがそっちも欲しいなー。
次から次へと欲しいモノが溢れ出てきます。

キャンプ場は16時くらいにチェックアウト。
平日の空いている時なら管理人さんが「何時でもいてくれていいよー」と言ってくれるのでお言葉に甘えてのんびりさせてもらいました。

まとめ

久しぶりのキャンプは天気に恵まれ、朝から夜までほのぼのと過ごすことができました。

キャンプ飯も美味しかったし、焚き火もたくさんできて癒されたし、最高の2日間でした。

今回はタープを張らず、テントのみ。しかも設営が簡単なサーカスTC。
それに加えて、以前よりも荷物を減らしたことにより設営・撤収の負担が軽減。

以前の荷物量の場合、撤収に約2時間費やしていました。
しかし今回は半分の1時間。感覚的にもすっごくラク!!

今後はさらに軽量化を図っていきたい思います。

今回の記事内で登場した道具たちは過去の記事で紹介しています。
興味があればご覧になってみてください。

インスタグラムでもキャンプネタ更新中
よろしければフォローお願いします(^^♪
↓↓↓ さーやん ↓↓↓

↓↓↓ ともやん ↓↓↓