「キャンプ料理をする時、どんなキッチンツールを使っていますか?」
アウトドア用にキッチンツールを揃えたという方と、家で使用している物をそのままアウトドアでも使っている方がいると思いますが、私は後者です。
もちろんナイフ等アウトドア用に買ったものもありますが、
基本的には家で使用している物をキャンプでもそのまま使用しています。
(キャンプ用に買ったものが家でも使うようになったとも言えるかもしれません。)
今回は実際に私が使用しているキッチンツールたちをご紹介します。
ステンレスで統一
これらは私が使用しているキッチンツール。
ほとんどがステンレス製です。
ステンレス製はスタイリッシュなデザインが多く、見た目がクール、洗練された印象になりますね。
ステンレスのメリット・デメリットは下記の通り。
ステンレスのメリット
・錆びにくい
・臭いがつきにくい
・汚れが落としやすく、清潔な状態を長く保つことができる
ステンレスのデメリット
・表面に傷がつきやすい
・テフロン加工フライパンのコーティング部分を削ってしまう可能性がある
ステンレスには継ぎ目のない一体型デザインがあり、洗いやすく汚れが残りにくいのもポイント!
私はキャンプではテフロン加工フライパンを使わないので、このデメリットは気にする必要がありませんでした。
家ではたまに使うことがありますが特段気になったことはないですね。
表面に傷がつきやすい点についてはなんでも使っていればつくものですし、特別気になりません。
少しくらいなら放っておいても大丈夫だし家でもキャンプでも使いやすいです。
見た目で選ぶなら木製キッチンツール!?
温かみがありおしゃれ、キャンプでも映えるしいいなーとも思いましたが、
しっかりと乾燥させないとカビてしまう等のデメリットもあり。
私の希望はとにかくお手入れ簡単で長く使えるものがいい!ということで木製は候補から脱落しました。
もちろん木製には木製の優れている点があります。
ターナー
こちらのターナーは2本とも貝印の『SELECT100(セレクト100)』シリーズ
この『SELECT100』シリーズは満足度100をコンセプトに、ユーザーの意見とプロの料理人のアドバイスを取り入れて作られた調理道具。
使いやすく、見た目もシンプルでスタイリッシュ。
■ターナー(写真上側)
薄く弾力がり、食材の下に入りやすく使いやすい
■プレスターナー(写真下側)
食材を返すだけではなく、身が縮んで反りかえりやすい食材(肉や魚)を押さえるのにも便利なターナー
持ち手の形状が引っ掛けやすいのもキャンプの時に便利です!
※食洗機可
ターナーの弾力がすごい
このターナーの弾力がすごいんです!
形状が薄くよく曲がるため食材の下にススーっと入ります!
目玉焼き、餃子、お肉等を焼く際にかなり使いやすいです!
弾力がかなりあるため、大きなステーキ肉など少し重みのある食材を返したい時にはプレスターナーがおすすめです。
※プレスターナーも多少弾力がありますが、ターナーほどではありません。
計量スプーン
■SELECT100 オーバル型軽量スプーン5本セット
・大さじ1
・大さじ1/2
・小さじ1
・小さじ1/2
・1㎖
こちらも貝印・SELECT100シリーズ
5本で1組の計量スプーン、もちろんステンレス製。
計量スプーンなのにスタイリッシュでかなり綺麗な形をしています。
綺麗なカーブが特徴で、スプーン部と持ち手が一体となっているため洗いやすく、汚れが残りにくいのがポイント!
※食洗機可
スタッキング可能
このように5本綺麗に重ねることができるので置くスペースをとりません。
水平に置ける
水平に置くことができるため、置きながら軽量することも可能です。
5本どれもが水平に置くことができます。
同じく『SELECT100』で形状の異なる計量スプーンがあります。
これもステンレス製でスタッキング可能、水平に置くことができ、機能的にはオーバル型と同じですが、形状を見ると少し洗いづらそうなところがあるため私はオーバル型にしました。
※計量サイズにも若干の違いがあります。
レードル(おたま)
■柳宗理(やなぎそうり)/『レードルM』
柳宗理のキッチンツールはどれもシンプルで機能性に優れています。
ステンレス製で継ぎ目、凹凸がなく洗いやすいため衛生的。
飽きがこないシンプルデザインで長く使えます。
毎日使うものだから使いやすく手入れしやすいところがいいです!
食洗器にも対応しています!
サイズ | S | M | L |
長さ | 255㎜ | 288㎜ | 298㎜ |
幅 | 72㎜ | 86㎜ | 94㎜ |
持ち手幅 | 17㎜ | 19㎜ | 19㎜ |
サイズは「S・M・L」があり私はMをチョイス!
大きすぎず、小さすぎずいいサイズ感です!
※食洗機可
すくいやすく注ぎやすい
おたま部分が楕円形をしているため、鍋の底の汁をすくいやすく、口が小さな器でも注ぎやすくなっています。
柳宗理はカトラリー類もシンプルで素敵なので是非チェックしてみてください。
トング
■柳宗理/ステンレストング 穴なし(22㎝)
焼き物、炒め物、揚げ物、サラダやパスタなどの取り分け、なんにでも使える万能ツールです。
継ぎ目のないオールステンレスで衛生的、シンプルデザインで飽きなく長く使えます!
とにかくフォルムが美しい!!
全体的に丸みを帯びていてとがっていないため、フライパンなどを傷つけにくいです。
※食洗機可
■田辺金具/焼肉トングミニ 150㎜
主に焼肉の時に使用していますが、ちょっとした料理を取り分けるのにも使えます。
ミニサイズで扱いやすいのが◎
先端が接しない
田辺金具の「焼肉トングミニ」は置いた時に先端が浮くのでテーブルを汚すことなく衛生的に使用できます。
ナイフ
■OPINEL(オピネル) カーボンスチール#8(写真上側)
ここで初めてステンレスではないツールが登場です。
これはもはや説明不要のキャンパーから大人気のフォールディングナイフですね。
切れ味が良く、コンパクトに折りたためて携行性よし。
大切に手入れをしていけば愛着も湧き長く使えるものだと思います。
■Verdun(ヴェルダン)ペティナイフ 125㎜(写真下側)
下村工業のオールステンレスモデル、ヴェルダン ペティナイフ
ヴェルダンは「使いやすさ」と「切れ味」を追求したシリーズ。
ステンレス製の継ぎ目のない一体型で洗いやすく、お手入れしやすくなっています。
キャンプではそこまで大きな包丁は必要ないと思い、コンパクトな物をチョイス。
切る作業は基本的にこれで全て済ませています。
※食洗機可
刃渡り | 125㎜ |
全長 | 235㎜ |
重量 | 75g |
板厚 | 1.8㎜ |
■Verdun(ヴェルダン)パンスライサー
こちらも同じくヴェルダンシリーズ。
ステンレス製で継ぎ目なしの清潔仕様。
普通の包丁でパンを切ると潰れるし、切り口もなんか汚くなりがち。
それがパンスライサーだと断然ラク!綺麗に切れます!
ヴェルダンシリーズは品質がいいわりに価格が抑えられていてコスパよしです!
※食洗機可
刃渡り | 225㎜ |
全長 | 345㎜ |
重量 | 110g |
板厚 | 1.8㎜ |
ハサミ
■Verdun(ヴェルダン) オールステン キッチンはさみ
また登場!下村工業のオールステンレスモデル、ヴェルダンシリーズのキッチンハサミです。
オールステンレス製、分解して丸洗いできるので隅々まで綺麗にできて衛生的。
栓抜き、缶の蓋も開けることができ機能的かつハイクオリティーです。
気になる切れ味は抜群!
まな板を使わなくてもお肉や魚、昆布なども簡単に切れます!
見た目も高級感がありカッコいい!!
分解可能
このハサミのいいところは分解できるところ。
汚れて不衛生になりがちな刃の重なる部分、そこもしっかりと洗えるため清潔に保つことができます。
※食洗機可
ピーラー
■貝印/SELECT100(セレクト100)T型ピーラー
ハンドルは凸凹としたウェーブ形状で握りやすく手にフィット。
以前使用していたものと比べ、剥いた皮がくっつきにくくストレスが少ない印象。
切れ味がよく力を入れずにスーっと切れます。
切れ味がよすぎて怖いという意見もあるくらい。
簡単に食い込むのでじゃがいもの芽取りもおもしろい程よく取れます。
※食洗機可
しゃもじ
■ののじ/ステンレスしゃもじ
高温消毒保管庫対応の学校給食用金属製しゃもじ。
しゃもじもステンレスにこだわりました。
全面フッ素加工、エンボス加工でご飯がくっつきにくくすくいやすい。
自宅で使用する場合、プラスチック製品と比べて釜に傷をつけやすいので注意が必要かと思います。
※食洗機可
菜箸
■貝柱/SELECT100 ステンレス菜箸 33㎝
ステンレス製だから丈夫。
持ち手の黒い部分は六角形なので転がりにくく持ちやすい。
先端はブラスト加工で食材が滑りにくくなっているのが特徴。
持ち手の黒い部分がプラスチック、シルバー部分がステンレス。
普通に使いやすいのですが、継ぎ目のない物が好みなので正直失敗しました。
これは基本的にキャンプには持っていきません。
※食洗機可
■ステンレス菜箸
ステンレス製なので丈夫で長持ち。
細く軽く女性でも握りやすいのが特徴です。
長さ28㎝で値段もお手ごろ!!
どちらかというと私はSELECT100の菜箸よりこちらの方がシンプルで使いやすいです。
そのためキャンプにはこっちを持っていきます。
(2024/10/16 13:41:29時点 楽天市場調べ-詳細)
グリルフォーク
■キャプテンスタッグ/BBQグリルフォーク35㎝ 3本組
こちらは自宅ではあまり使うことはありませんが、キャンプでは大活躍のアイテムです。
使い方としては肉やソーセージ、マシュマロ等を刺して焚き火で炙るなどして使います。
食材がクルクルと回らずに焼けます。
自宅で使用するとしたら、チョコフォンデュやチーズフォンデュで使えそうです。
まとめ
長々と紹介してきましたが、多くがステンレス製のキッチンツールでした。
特に私は『柳宗理・SELECT100・Verdunシリーズ』を多く使用しています。
これらは口コミでも評価が高く、使用してみると納得の使いやすさ。
ステンレスは丈夫で長持ち、耐久性は申し分なし。
継ぎ目がない形状で汚れが落としやすく衛生的、自宅用としてはもちろんキャンプ用キッチンツールとして大変使いやすい材質だと言えます。
調理道具にこだわると自宅でもアウトドアでももっと料理が楽しくなるはず!
今回ご紹介したキッチンツールは全てsnow peak(スノーピーク)のメッシュケースにまとめて収納しています。
メッシュケースについては下の記事で説明しているのでぜひチェックしてみてください。
インスタグラムでもキャンプネタ更新中。
よろしければフォローお願いします(^^♪
↓↓↓ さーやん ↓↓↓
↓↓↓ ともやん ↓↓↓