キャンプ日記

【キャンプ日記】春・西湖キャンプビレッジ・ノームで薪ストーブ納めCAMP

3月初旬、山梨県にある『西湖キャンプビレッジ・ノーム』に
1泊2日で夫婦キャンプに行ってきました。

キャンプビレッジ・ノームは富士五湖のうちの一つ、西湖のほとりにあるオートキャンプ場。

西湖の標高は900m
3月に入り少しずつ春を感じるようになってきたものの、
900mの標高は普段生活している場所とは環境が異なるため
しっかりと寒さ対策をしていく必要があります。
そこで今回は薪ストーブを準備。

今シーズン最後の薪ストーブCAMPになりました。

キャンプ場 基本情報

チェックイン 13:00〜16:00
チェックアウト 9:00〜12:00
アーリーチェックイン 9:00〜13:00
レイトチェックアウト 12:00〜16:00
デイキャンプ 9:00〜16:00

出典元:西湖キャンプビレッジ・ノーム

サイトは3つのゾーンがあり、それぞれ違った雰囲気を楽しむことができます。

Rゾーン 9,350〜11,550円/1サイト 美しい眺めが魅力
Fゾーン 7,150〜9,350円/1サイト 林間サイトの落ち着いた雰囲気
Aゾーン 1,650〜2,200円/1名 湖に一番近い湖畔サイト

Rゾーン・Fゾーンは1サイト料金となるため、
ソロキャンプで利用する場合かなり高くついてしまいます。
ソロの場合は迷わずAゾーンへ。

夫婦など2人で利用する場合でもRゾーン・Fゾーンは少しお高めの金額設定。

キャンプを楽しむことはもちろん、
湖でカヤックをしたり
周囲には十二ヶ岳、毛無山、鬼ヶ岳、足和田山などがあるため、
ハイキングも楽しむことができそうです。

林間サイトをチョイス

受付時に3つのゾーンのうちどこにしようか悩みました。
そんな様子を見てスタッフさんが気を利かせてくれて
「場内見てきますか?」と一言。
お言葉に甘え、一度場内を散策させてもらいました。

当日は私たちの他に3組の方々がテントを張っていたので
近くなりすぎない、尚且つ景色もいい、そんな場所がないかなーと散策。

結果、Fゾーンの林間サイト18に決定。
木々に囲まれた落ち着いた雰囲気で、
目線を上げると西湖を眺めることができるいいサイトでした。

今回のテント

今回使用したテントは
テントマークデザインの『サーカスTC DX HUNTER』

濃い茶色が特徴的な「Tent-Mark DESIGNS」×「OUTDOOR SHOP DECEMBER」
2020年限定コラボレーションテントです。

まだ試し張りを兼ねてのデイキャンプでしか使っていなかったため、
泊まりのキャンプで使うのは今回が初。

遮光性が抜群!
日差しを遮り昼間でも幕内は暗くなります。

サーカスTCシリーズは設営も含めトータルで使いやすいテント。
他にサーカスTCのサンドカラーも所持していますが
どちらも使いやすくお気に入りです。

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レイアウト

キャンプ場に落ちていたいいサイズの枝と、付属ポールで2箇所を跳ね上げてます。
1箇所跳ね上げるだけでも空間が広くなるのに、
2箇所の跳ね上げでかなり広々空間となり、
2人でテント内で過ごすにはちょうどいいサイズかなと感じました。

これならタープがいらないのがナイスなポイントですね!

寝床はコット(簡易ベッド)を使用。
このクオルツのコットは2WAYで高さを2段階に変えれるのが特徴。
サーカス内にテントを入れるカンガルースタイルも過去にやったことがありますが、
私たちはコットの方が楽で過ごしやすいなと思いました。

今回は神保製作所の「ロマンチカル薪ストーブ」をテント内にインストールしました。
全面に大きな窓があり、炎の揺らめきをを眺めることができる最高の道具。

サイズが大きくて車の積載には優しくないですが、一度使ったらハマってしまうと思います。

薪ストーブの裏側にスペースがあったので、
というかここに置くしかなかったのでボックス類を置きました。

レッドモンのピクニックバスケットはお気に入りアイテム。
ゲットしてからキャンプには毎回持って行っています。

 

センターポールにはLEDランタン2つとクレイモアの扇風機を掛けました。

LEDランタンはゴールゼロの「ライトハウスマイクロ」と
レッドレンザーの「ML4 warm」
どちらもコンパクトでめちゃくちゃ使いやすい優秀なライト。
1つでも持ってたらとっても便利です。

クレイモアの扇風機は薪ストーブで温められた空気を循環させるために設置しましたが、
正直使わなくても十分なあったかさでした。

煙突の設定

薪ストーブをテント内で使用する場合、
煙突を外に出さなくてはいけません。

煙突はかなり高温になるため、ここで必要になるのがテントと接する部分の保護です。
これをちゃんとやらないとテントが溶けたり、最悪燃えてしまう恐れがあるのでしっかりと抑えておきたいところ。
薪ストーブ本体とテントとの間にしっかりと空間を設けることも必須です。
(安全な空間が取れない場合は、反射板を設置)

 

 

私はバイクのマフラーに巻く、「サーモバンテージ」をクルクルと巻き、
ステンレス製のホースクランプで固定。
さらに煙突ガードで覆って二重でガードしています。

今回この設定で使用するのは初めてでした。
薪ストーブ使用中に煙突ガードを触ってみると多少の熱を感じたものの、
特段問題はありませんでした。

煙突は80mm、煙突ガードはG-Stove用を使用しています。

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煙突外側は3本ペグダウンで固定

煙突が出ている部分、テントのファスナーを締め上げることで煙突は多少固定されますが、それだけでは不安なので更に固定。

煙突ガードの上部にカラビナを引っ掛けて、
そこからロープを伸ばしペグダウンして煙突を固定しました。(合計3本)

煙突ガードにカラビナが通る穴などがなかったため、
上部に引っ掛けてある状態でしたが、問題なく使用出来ました。

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