テント

2019年モデル Nordisk Reisa 6 Legacy(レイサ 6 レガシー)設営・解説

ここ最近、私の行くキャンプではいつもテントとタープをそれぞれ設営していました。
しかし、少し前から2ルームテントのような寝室とリビングのあるテントが欲しいなと思っていました。

2ルームテントの良さは、1つテントを設営すればいいところ。
いくつもテントやタープを設営する必要がなく楽だし効率がいいですよね。
それでいて居住性がいい。
私の希望は、2ルームテントでもコットンとポリエステルの混紡生地が欲しくてあれこれ探していました。

そんな時に発売されたのが、2019年モデル『Nordisk Reisa 6 Legacy(レイサ 6 レガシー)』です。

これは以前、2014年に世界200張限定で販売されたノルディスクのテント、Reisa 6 Legacy(レイサ 6 レガシー)をアップデートしたもの。
レガシーはレイサ6のテクニカルコットンモデルで大変貴重なモデルです。
しかも今回は100張限定販売とのこと。
コットンとポリエステルの混紡生地の2ルームテントが欲しかったということと、このタイミング、そして何より限定という言葉に思わず食いついてしまいました。

今回は、アップデートした2019年モデル『Reisa 6 Legacy(レイサ 6 レガシー)』を試し張りしてきたので、設営方法を解説しながらテントを観察していきます。

 目次【本記事の内容】

1.仕様
2.アップデート内容
3.セット内容
4.設営方法
5.気になるポイント
6.まとめ

スペック

◆サイズ
【収納サイズ】※収納袋は2つ
・フライシート 75×34cm
・インナーテント、フロア、ポール、ペグ  75×34cm
【本体サイズ】 645×295×210cm
・4人用インナーテント 230×280×198cm
・2人用インナーテント 160×275×168cm

素材
・フライシート素材 コットン65%、ポリエステル35%
・インナーテント素材 コットン65%、ポリエステル35%

重量:42kg

収容人数
 4人+2人 (2つのインナーテント使用時)

セット内容
 フライシート、インナーテント、フロアーシート、アルミポール(16mm)、
 キャノピーポール、アルミ、ペグ

耐水圧
・フライシート 350mm
・フロア 8,000mm

商品の特徴
・レイサ6のコットンバージョンの限定モデル
・ポリコットンを使用した、世界的にも希少なモデル
・ポリコットンを使用することで、快適性を高めている
・4本のポールでトンネル構造
・2つのインナーテントの組み合わせで、2人から最大6人まで就寝可能
・インナーテント2つ使用時でも、センターにリビングスぺースを確保できる
・モスキートメッシュが全ドアについている
・リビングスペースの入り口だけでなく、両サイドオープン可能(キャノピー)

アップデート内容

メインドア上に雨や日除けのためのルームが追加
スリーブ通しが短くなり、ポールフックが追加

セット内容

レイサ レガシーは大きな袋2つに分かれて収納されています。

手前の大きな収納袋
・フライシート
・リペアシート2枚
・取り扱い説明書

奥の一回り小さな収納袋
・センターポール 4本
・リペア用ポール 1本
・ルーフ用ポール 2本
・跳ね上げ用ポール(キャノピーポール) 6本
・グランドシート
・フロアシート
・2人用インナーテント
・4人用インナーテント
・キャノピー用張り綱(ガイロープ) 6本
・ペグ 28cm×50本

まず手前の大きな袋の中身を見ていきます。

大きな収納袋

フライシート
リペアシート2枚
リペアシート2枚はそれぞれ色が異なる
取り扱い説明書

取り扱い説明書はすべて英語で記載されています。
設営方法はイラストで表示してあるので英語が読めなくてもそれとなく設営できると思います。

しかし、グランドシート、フロアシート、インナーテントに関しては説明がないので物を見てその場で設営する形になるかと思います。

一回り小さい収納袋

収納袋の中にはポールやペグ等がさらに袋で分けられています。
下に敷いてあるのがグランドシート、フロアシート、インナーテントです。

センターポール4本

キャノピーポール6本、ルーフ用ポール2本

リペア用ポールも入っています

ガイロープ6本、ペグ50本(28㎝)

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