消火方法は2パターン
密封して消火
壺にフタをして密封。
空気を遮断することで鎮火させる方法です。
水で消火
壺の中に水を入れ、そこに炭を入れて消火する方法。
気になるポイント
本体の底には三箇所に脚があり、地面との間に空間が生まれるようになっています。
脚の高さを計測してみると、約1.7㎝とわずかに高さが出る程度。
地面が芝生の場合、火のついた炭を壺の中に入れた状態では壺自体が高温になるため、芝生にダメージを与えてしまう恐れがあります。
パッケージには「脚付きで接地面へのダメージが少ない」と記載がありますが、
芝生の地面で使用する場合は台等で少し高さを出してあげるのがいいと思います。
実験してみた
使用するにあたり、炭を入れてどれくらいで鎮火できるのか気になるところ。
パッケージには約2時間で完全鎮火と記載があるけど実際のところどうなんだろ?
ということで、
実際にアツアツの炭を壺の中に入れて壺の温度を計測してみました。
計測に使用したのはこれ↓
薪ストーブの温度を測るために使用する、ファイヤーサイドの「ストーブサーモメーター」。
これを蓋の上部に設置して定期的に温度を計測していきました。
まず最初はグングン温度が上がり、約230度まで上昇。
10分後
200度を下回りました。
30分後
100度を下回りました。
壺を触るとまだ熱いです。
1時間後
50度を下回りました。
ここまでくると壺を触っても暖かい程度です。
1時間30分後
ほぼ変わらず。
壺の暖かさもなくなりました。
2時間後
変化なし。
実験結果
今回の実験では壺の中の炭は1時間30分後には鎮火していたと思います。
炭の量によって鎮火に要する時間も異なると思いますが、