今回ご紹介するキャンプギアは鉄板。
鉄板というと、バーベーキューなどで使う、四角い鉄板をイメージする方が多いかと思いますが、違うんです。
JHQ『鉄板マルチグリドル』という少しくぼんだ丸型の鉄板で、とっても使いやすいんです。
これは私たちが購入してよかった2021年キャンプギアランキングの上位に入ります!
スペック
サイズ | 約 横40×縦33×高さ4.5㎝ |
重量 | 約1kg |
素材 | アルミニウム合金鋳物 |
付属品 | シリコンミトン 2個(赤色) |
JHQとは
福岡県に本社を置く日本の企業。
JHQは「Japan High Quality」の略。
環境と健康の必要を感じ、人と環境にやさしい商品作りを追求している会社。
水素水や枕、携帯型の空気清浄機などの開発・販売もされています。
あらゆる調理に対応
鉄板なので焼き料理、炒め料理が得意なのはもちろんですが、
なんと煮物や揚げ物、鍋料理も可能となっています。
その秘密はこの形状にありました。
中央部分がくぼんでいて2㎝ほどの深さがあり、約1リットルの水が入れられます。
これによって様々な料理に対応可能。
一つの調理道具でいろんな料理が作れるのは嬉しいポイントですね!
特殊加工の威力がすごい
グリドルには「イノーブルコーティング」という特殊な加工が施されいます。
「イノーブルコーティング」とは、サビ・傷に強く、耐摩耗性に優れた高級硬質特殊フッ素樹脂加工。
表面はボコボコと模様があり、シーズニングも必要なし。
耐摩耗性に優れ100万回摩耗性テストに合格しているそうです。
油を引かなくても焦げ付く心配がないし、多少焦げ付いたとしてもサッと拭くだけで簡単に取れました。
後片付けが簡単でストレスフリー。
タレ付きの肉ってよく焦げ付いてしまうことが多いと思いますが、焦げ付く気配すらしなかったです。
水を入れてみて気づいたのですが、ツルツルとにかく弾く。
イノーブルコーティング凄まじいです。
PFOAフリー
これだけのコーティングがされていると人体に悪い成分が出るんじゃないかと心配になる方もいるのでは!?
そこはさすが、人と環境に優しいものづくりを追求している会社でした。
人体に有害とされている、発がん性のある有機フッ素化合物「PFOA」が分析調査で検出なしの結果を得ています。
とにかく軽い
約33㎝の大きさがあり、重量はなんと約1kg
数字だとわかりづらいかもしれませんが、見た目の厚さと大きさのわりに実際持ってみると軽さに驚きます。
女性でも指1本で持てるほど。
この軽さは魅力的!
お手入れ簡単
JHQのマルチグリドルは、特別な手入れが必要ありません。
普通のフライパンなどと同様、洗剤で洗ってOK。
使い始めのシーズニングが必要なく、面倒な手入れもしなくていいから
使用していて本当にラクですよ。
肉にタレをつけて焼いた後のこんな汚れでも、ウェットティッシュやキッチンペーパーで拭くだけで綺麗になっちゃいました。
こんなに綺麗になります。
特殊加工により汚れが浮きやすいため、お手入れのストレスがありません。
ペトロマックス/ファイヤーボウルとも悩んだ結果
JHQのマルチグリドルを購入する際に、
同じような形状の鉄板でペトロマックスのファイヤーボウルがあり、どちらにするかで悩みました。
ペトロマックスのファイヤーボウルは、3サイズ(直径38㎝・48㎝・56㎝)展開で、鉄板として調理で使うだけでなく、付属の脚を取り付けて焚き火台としても使用できます。
焚火台は複数所持しているため、焚き火台として使用できる部分にはあまり惹かれず。
キャンパー心をくすぐる無骨なデザインでとてもカッコイイのですが、以下のデメリットがあります。
・鋳鉄製のため重い
・シーズニングが必要
・使用後の手入れ(汚れを洗い流し・火にかけ空焼き・油を塗布)
シーズニングに関しては初めて使用する前に一度やるだけなのでそこまで負担はありませんが、使用後の手入れがあるのとないのとではキャンプ時の負担が違いますね。
しかし、しっかりと手入れをすることで半永久的に使用できたり、分厚い油膜を作ることで焦げ付きにくく、サビにくい鉄板に育て上げる楽しみもあるため一概にデメリットとは言えません。
鋳鉄製の調理道具は所持しているので、育てる楽しみはもちろん理解できますし感じているのですが、ファイヤーボウルのサイズとなるとかなりの大きさになります。
大きくなればなるほど手入れは大変になるので、今回はとにかく手入れが簡単なものを選ぼうということでファイヤーボウルは候補から脱落しました。
注ぎ口が意外と便利!?
グリドルの縁に1箇所だけ凹んだ部分があり注ぎ口となっています。
油切りや水分量の調節に使えます。
様々な熱源で利用可能
ガス・焚き火・ラジエントヒーター・セラミックヒーター・ハロゲンヒーター・IHにも対応していて、自宅のキッチンでも使いやすいです。
アウトドアに限らず、普段使いでも活躍。
食洗機にも対応しています。
底はフラット
裏面はフラット形状に溝が入っているのであらゆるコンロにマッチします。
中央のゾウのマークはJHQのメーカーロゴ。
各焚き火台との相性
焚き火での使用も可能なため、焚き火台に乗せてバランスや安定感を見てみました。
ペトロマックスのアタゴ(Petromax/Atago)
アタゴ用の鉄板かと思うほどジャストサイズ。
安定感も抜群!
マーグズのラプカ(MAAGZ/RAPCA)
グリドル底の溝がゴトクにうまくハマり安定しています。
Tokyo Camp の焚き火台
スピットを2つ使用していますが、なしでも可能でした。
なしの場合少しぐらつきます。
専用ケースがあると便利
オプションの専用ケースがあるのでこちらもセットで揃えておくと便利。
物に当たるとグリドルが傷つくし、当たった物も傷つけてしまうので外に持ち出す方はケースが必須になるかと思います。
ケースには仕切りがあり、グリドルとシリコンミトンを入れてもまだ少し余裕があるので便利に使えます。
こちらの専用ケースはお値段が税込3,850円。
Amazon・楽天・Yahooショッピングには現在取扱がありませんでした。
値段が安くサイズ的に合いそうなのがこちら↓
まとめ
焼く・炒める・揚げる・煮るがこれ一つで可能。
鉄板なのに汁物ができるところが革新的ですね。
「軽い、焦げつかない、お手入れ簡単」三拍子揃った鉄板マルチグリドル
これはおすすめです!
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