キャンプといえば以前までは一般的に夏のイメージでしたが、
最近はキャンプブームで秋冬にもキャンプを楽しむ方が多くなり、
もはやキャンプは1年を通して楽しめるものというイメージが広まってきたように思います。
1年を通して楽しむことができるキャンプ。
1年の中でも私は特に夏キャンプが苦手。
とにかく暑いんですよね。
設営から汗だくになり、何かする度に汗をかく、夜寝るにも寝苦しい。
こんな経験をされた方が多いのではないでしょうか?
夏のキャンプを少しでも快適にしてくれる
そんな便利アイテムが
CLAYMORE(クレイモア)FAN V600
CLAYMORE FAN V600とは
クレイモアと聞くとコンパクトで明るいLEDランタンのイメージがありますが、
今回紹介するファンV600は充電式扇風機サーキュレーター。
暑い季節は扇風機として、
寒い季節はテント内のサーキュレーターとして
1年を通して使用できます。
基本情報
モデル | CLFN-V600WG |
本体サイズ | W243×D226×H350mm |
重量 | 506g |
バッテリータイプ | リチウムイオン 3.7V |
バッテリー | 6000mAh |
連続運転時間 | 最大風速5時間〜最小風速15時間 |
充電時間 | 4時間 |
入力 | microUSB |
出力 | USB 5V /2A |
消費電力 | 12W |
付属品 | 専用三脚・micriUSB充電ケーブル・取扱説明書 |
組み立て方
FAN V600は本体と三脚、2つのパーツで構成されています。
組み立て方法は簡単シンプル。
本体を溝に合わせて三脚に差し込みます。
背面部分。
本体と三脚が合体した状態。
ここから三脚を左に回してロックします。
ロック完了。
これで引っ張っても本体と三脚が外れません。
印もついているのでそれを参考に。
ネジでクルクル締め付けたり、何かで固定したりする動作がないため
組み立てのストレスがありません。
収納は逆の手順となります。
三脚はシンプルに脚の開閉のみ。
脚を伸縮できる高さ調整機能はありません。
4段階風量調節
本体上部左側にプロペラマークの風量調節ボタンがあります。
これを押すとスイッチが入り、ランプが1つ点灯します。
ボタンを押すごとに風量が大きくなり、4段階の調節が可能。
ボタンの押す回数と風の強さは以下の表の通り。
1回 | 2回 | 3回 | 4回 | 5回 |
超微風 | 微風 | 弱風 | 強風 | OFF |
ランプが4つ点灯しているので、「強風」となります。
4段階タイマー
本体上部右側に時計マークのボタンがあります。
これを押すことでタイマー設定ができます。
ボタンを1回押すとランプが1つ点灯し、1時間のタイマー設定、
もう1回押すとランプが2つ点灯し、2時間のタイマー設定となります。
ボタンを押す回数とタイマー設定は以下の表の通り。
1回 | 2回 | 3回 | 4回 | 5回 |
1時間 | 2時間 | 3時間 | 4時間 | OFF |
ランプが2つ点灯しているので、2時間後にスイッチが切れるタイマーが設定されていることになります。
消し忘れ防止、冷えすぎ防止を図れるので便利な機能です。
上下の角度調整
ファンは上下45度、手動で角度調整が可能。
角度調整は適度な固さがあり、止めたところで固定されます。
↑写真は上側へ限界に上げた状態。
↑下側に限界に下げた状態
※横方向への自動首振り機能はありません。
いろんな使い方
FAN V600はシーンに合わせて使い方を分けることができます。
付属の三脚で使用
同封されている専用三脚スタンドを装着して使用。
安定感バツグン。これが一番ノーマルな使い方。
ハンガーなどに掛ける
本体にハンドルが付いているのでハンガーなどに掛けることが可能。
テント内、上部に掛けることでサーキュレーターとしての機能してくれます。
暖かい空気は上にいく性質があるため、それをFAN V600がテント内に拡散してくれます。
180度以上可動できるハンドル
本体に付いているハンドルは180度以上手動で動かすことができ角度調整可能。
これによって使い方のバリエーションが増えますね。
カメラ三脚で使用
ファン本体には、1/4インチ三脚ネジ穴が内蔵。
これは一般的にカメラ用三脚のネジに使用されているインチサイズと同じであるため、カメラ三脚と組み合わせることができます。
カメラ用三脚と組み合わせてもしっくりきます。
カメラ三脚を使うことで、専用三脚スタンドではできなかった高さ調整が可能になります。