キャンプには欠かせないアイテム『クーラーボックス』には
・ハードクーラー
・ソフトクーラー
この2種類があります。
それぞれにメリット・デメリットがありますが、ハードクーラーをメインで使用し、サブでソフトクーラーを使用している方が多いのではないでしょうか?
またはソフトクーラーは使わないという方もいるかと思います。逆もまたしかり。
実際私も今までソフトクーラーはほとんど使ってきませんでした。
しかし、最近ソフトクーラーを購入し、使ってみたらかなり使い勝手が良くて感動しました!
軽量でコンパクト、収納量もある!!
しかも最近のソフトクーラーは侮れません!
保冷力が高く、1泊2日程度のキャンプならなんら問題ありません。
今回は私たちも実際に使用していて、とても使いやすいなと感じた
AOクーラーズのソフトクーラーを紹介していきます。
ソフトクーラーの良さ
軽い
軽量なため気軽に持ち運びできる。
コンパクトになる
使わない時は折り畳んで収納できるので、家の中でも収納スペースをとらない。
形が変わる
素材自体が柔らかく、多少変形するためものが入れやすい。
AOクーラーズとは
アメリカ発祥のブランド。
1990年に『American Outdoors Coolers』という名称で、食肉産業や水産業などの業務用クーラーとして販売をスタート。
その後、性能が評価されアウトドアユーザーの間でも人気に。
今は「AO Coolers」として全米はもちろん、日本でも知られるブランドになりました。
私の使用モデル
AOクーラーズの定番「キャンバスシリーズ」
・サイズ:24Pack
・カラー:サンドトープ
厚手のキャンバス生地を使用していて、触ってみるとわかりますがかなりしっかりとした生地。
アウトドアでもタフに使えます。
ベージュ系カラーはどんなサイトにも馴染みやすいので使いやすい。
特徴
分厚い断熱材
断熱材の厚みは約1.9㎝。
他社製品のソフトクーラーと比べると、その差は約3倍。
さらに断熱効果は他社製品に比べ2倍だというのだから驚き!!
縫い目がないインナー5層構造も保冷力の秘訣。
生地が厚いから中に入れた食材を衝撃からもしっかりと守ってくれます。
軽量
ソフトクーラーの特徴でもある軽さ。
これはソフトクーラーの武器ですね。
肩ベルトが付いているので女性でも持ち運びしやすく、しっかりと肩パットが装備されているのも嬉しいポイント。
普段の買い物から気軽に持ち出すことができますし、取り回しが簡単です。
結露しない
一般的なソフトクーラーは結露するモノもありますが、
AOクーラーズは結露の心配がありません。
その秘密はインナーにあるようです。
材質はウォーターベッドにも使用される高品質ライナー、内部の5層構造が結露を防止。
確かに今まで実際に使用していても結露はありませんでした。
・第1層 耐久性に優れた生地
・第2層 軽量、防湿のためのポリエチレンフィルム製
・第3層 厚み1.9㎜の高密度ポリウレタンフォーム
・第4層 ポリエステルの紡糸シート
・第5層 ウォーターベッドやプールなどにも使用される高品質ビニールライナー
手入れがしやすい
内側のインナーを引っ張り出すことができるのでお掃除が簡単。
水洗いして、この状態で吊るしておけば乾燥も早いです。
食品を入れる場所なので、常に清潔に保ちたいという希望も叶えてくれます。
使い方
取手
クーラーボックス上部には取手(ハンドル)があり、マジックテープで両方の取手をまとめられるような仕様になっています。
肩ベルト
肩ベルトは取り外し可能。
長さ調整もできます。
肩パットが装着されているので肩へのストレスが軽減。
肩ベルトの先端はカラビナのような形状になっていて、表2箇所、裏2箇所、計4箇所受けがあり、自由につけ外しができるようになっています。
上面ファスナー
上面にあるファスナーを開けるとボックス内が見えます。
この状態でも食材の出し入れはできますが、少し口が開きづらく、大きなものだと出し入れがしづらく感じます。
サイドバックル
両サイドにバックルがあり、これを外すと
このようなトートバッグのような形状になり
この状態で上面ファスナーを開くと、口がぱっくりと開くので食材の出し入れが格段にしやすくなります。
また高さが出るので背の高いものを入れる際に便利。
前面ファスナー(ポケット)
全面にはさらにファスナーがあり、開くとポケットになっています。
この部分には保冷効果はありません。
ちょっとしたお菓子やおつまみなどを入れるのにちょうど良さそうです。
他にもビニール袋、カトラリー類、考えたらいろいろありますね。
意外と便利な収納になりそうです。
※サイドバックルを装着した状態では開閉がしづらいです。
気になる点
AOクーラーズのソフトクーラーは保冷力が高く、とても使いやすいのですが
一点だけ気になる点が。
それがこの樹脂製パーツ。
肩ベルトのフック部分に樹脂が使われているため、割れてしまう感じがします。
できれば金属製など耐久力のあるモノにしてほしかった。
とはいうものの、全体的に作りはしっかりとしているため長く使えるはずです。
サイズ展開
AOクーラーズのサイズ表記は『○○Pack』とされていて、
350ml缶が何本入るかが目安のサイズ表記になっています。
カラーリングも豊富!
それぞれのサイズに様々なカラーが用意されています。
6Pack
350ml缶 × 6本 + 0.9kgの氷
近くにピクニックやちょっとお出かけにちょうどいいサイズ
12Pack
350ml缶 × 12本 + 2.2kgの氷
18Pack
350ml缶 × 18本 + 2.3kgの氷
上部の蓋を開けるトランクタイプ。
2ℓのペットボトルが縦に6本収納可能。
ソロキャンプにも使いやすいサイズ。
※こちらのタイプはコンパクトに折り畳むことができないようです。
24Pack
350ml缶 × 24本 + 6.3kgの氷
私が使用しているのがこのサイズ。
デイキャンプやソロキャンプ、作る料理にもよりますが1泊2日のデュオキャンプでも使用できるサイズ感です。
36Pack
350ml缶 × 36本 + 9kgの氷
48Pack
350ml缶 × 48本 + 11.3kgの氷
豊富なラインナップ
キャンバスシリーズ
AOクーラーズで人気の定番シリーズ。
厚手のキャンバス生地を使用したタフなソフトクーラー。
サイズ・カラーも豊富。
バリスティックシリーズ
キャンバス生地の厚さを1600デニールにグレードアップしてさらにタフな仕様に。
光沢感があり、保護力、耐摩耗性が高い。
PVCコーティング加工で防水性も◎
カーボンシリーズ
カーボンファイバー調素材を使用したシリーズ。
見た目がクールなデザイン。
強度が高く、耐摩耗性・カビ耐性・UVカットまで備えています。
バックパックシリーズ
背中に背負えるバックパックタイプ。
AOクーラーズの保冷力はそのままに、機能と利便性を両立させ、アウトドアをより自由にアクティブに楽しめるシリーズ。
多彩なポケットが搭載。
24Packの収納力
2ℓペットボトル4本
私の所持しているキャンバス生地の24パック、色はサンドドープ。
両サイドのバックルを外した状態であれば2リットルのペットボトルが縦に入ります。
横一列に並べて4本入れることができました。
ちゃんとファスナーも閉めることができます。
※両サイドのバックルを装着した状態では閉じることができません。
2ℓペットボトル6本
2ℓペットボトルは横に倒した方がより多く入れることができました。
横に倒して5本、立てて1本、合計6本入りました。
上面ファスナーもきっちり閉まります。
少しパツパツ気味。
この配置では入らない
写真のような配置だと、両サイドのバックルを外していてもファスナーを閉めることはできませんでした。
高性能保冷剤と合わせて保冷力UP
さまざまなメーカーから性能のいい保冷剤が販売されていますが、
私が愛用しているのはロゴスの保冷剤。
『倍速凍結・氷点下パック』
・表面温度マイナス16℃
・凍結時間約18〜24時間
・一般の保冷剤に比べ約8倍の保冷力
こういった高性能な保冷剤を使用することでクーラーボックスの保冷力がさらに向上!
ロゴス『倍速凍結・氷点下パック』は、
M・L・XL の3種類のサイズ展開。
ソフトクーラー24パックサイズに対して、XLサイズがちょうど綺麗に入りました。
保冷剤は冷凍庫に入れておけば、停電や災害時に冷蔵庫内を保冷してくれるのでそういった場面でも便利。
日常使いから、キャンプ、災害時まで幅広く使えるので持っておくと安心です。
少しカスタム
ファスナー部分を掴みやすく、開閉をスムーズにするためジッパータブを付けてみました。
なんとなく気持ちグレードアップした感じになりました。
まとめ
AOクーラーズのソフトクーラーは抜群の保冷力で使い勝手がいい。
豊富なラインナップでサイズやカラーも多くあるため、自分に合ったものを選びやすいです。
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