ガソリンランタンやケロシンランタン、ガスランタンはメインランタンとしてサイトを全体的に照らすために使用します。
それに比べてキャンドルランタンは明るさはありませんが、
揺らぐ炎の優しい灯り、大人な雰囲気でサイトに癒しをプラス。
まさに『雰囲気作りのスペシャリスト!!』
キャンプサイトの雰囲気を良くしたければ、オイルランプやキャンドルランプがあればバッチリです!
UCOキャンドルランタンには「ブラス」と「アルミ」があり、これまたどっちもいい!
ですが、悩むことなく私が選んだのは「ブラス」。
経年変化が楽しめるのと、真鍮の風合いが好み。
キャンプに私がいつも持っていくカンブリアンランタンも真鍮製なので相性が良さそう。
時機にアルミも買ってしまうかもしれませんが(笑)
使用方法
収納された状態。
直径5㎝、高さは10.6㎝とコンパクト。
ブラスもアルミも同サイズ。
重さはブラスの方が70g重く、250g
使用する時は上の部分をシャキーンとスライドさせます。
するとロウソクが姿を現します。周囲はガラスに覆われています。
収納時、ハンドルは飛び出し防止の役割もします。
ホヤ(ガラス)を下にスライドさせ、ロウソクに火をつけます。
最後にほや(ガラス)を上げて点火完了。
ロウソクの灯りは決して明るくはないですが、炎の優しくあったかい灯りがなんともいえない雰囲気を演出してくれます。
UCOキャンドルランタンは明るさを求めるものではなく、雰囲気を楽しむようなものですね。
構造
初めてこのランタンを見た時、
「キャンドルランタンなのになんでロウソクが下がらないの?」
と疑問に思い、構造が気になったのを覚えています。
しかし構造はすごーくシンプル。
中を取り出してみたら簡単でした。
本体下部の黒い部分を反時計回りに回すと、カートリッジが外れます。
カートリッジはこのようなパーツで構成されています。
丸い銀色のモノは、バネの受けです。
ロウソクが常にバネで押されてい構造。
そのためロウソクが消費して短くなってきても、バネに押されて常に頭を出すことが出来るようになっています。
最後までロウソクを使い切ることができます。
銀色の受けもいい働きをしています。
フックが便利
吊るす方法は2パターン
・取っ手を掛ける
・フックを掛ける
フックが付いているので巻き付けたりすることもでき、引っ掛ける場所の選択肢が増えます。
残量チェッカー
本体側面からはロウソクの残量が目視できるようになっています。
いちいち分解して中を見る必要がないのはラクでいいです。
リフレクターで灯りを下に集中
UCOキャンドルランタン専用オプションのリフレクターを使えば灯りを下に集中させることができます。
光を下方向に反射させることで明るさアップ。
雰囲気を楽しむものですが、テーブルの上などで使用すると手元が照らされしっかりと灯りとしての機能も果たしてくれます。
リフレクターを装着することで見た目もGood!!
好みがあると思いますが、私はリフレクターを装着した方が好きです。
リフレクターは2枚1組。
2つの突起した部分と2つの穴を合わせ組み立てます。
これをキャンドルランタンの上から被せて装着完了。
いたって簡単。
薄く軽いため荷物の負担も少ないです。
レザーカバーでおしゃれに
そのままでも十分かっこいいですが、レザーカバーを着させてちょっぴりおしゃれに。
ロウソクの残量チェッカー部分はしっかりと開いています。
ケースの保護力がいい感じ
オプションの「キャンドルランタン用ネオプレーンケース」
キャンドルランタンが隙間なくすっぽりと入るジャストサイズのケースです。
レザーカバーをしたままでも収納可能。
生地が予想以上に厚く、しっかりとランタンを保護してくれそうです。
ケース自体にボタンやファスナーはないため、出し入れも簡単。
ただ、自立しないためオイルインサート化したランタンは中に燃料をいれたまま収納すると燃料漏れする恐れがあります。
ロウソクならその心配はありませんね。
バリエーション豊富なスペアキャンドル
まずはノーマルなものから。
キャンドルランタンに標準装備されているものと同じものです。
燃焼時間は新品の状態で1本約9時間。
3本入りなのでこれを備えておけば安心です。
単体でも使用可能。
虫よけキャンドル
柑橘系のさわやかな香りを発するシトロネラのキャンドル。
アロマ効果と虫よけ効果があります。
こちらも3本入りで、燃焼時間は1本約9時間。
燃焼時間の長い100%天然素材キャンドル
ミツバチの巣から採取した蜜蝋を使って作られたキャンドル。
100%天然素材でアロマ効果があります。
3本入りで、こちら燃焼時間は1本約12~15時と、他のものより長くなっています。
ホヤが割れても安心
ランタンを触っている時に誤って床に落としてしまい、買ったばかりでさっそくほや(ガラス)を割ってしまいました。
家の中だったので掃除機かけたり一苦労。
でも替えのホヤが売ってたので一安心。
お金は少し余分にかかってしまいましたが、無事に元通り。
スペアパーツが販売されているアイテムは安心できるなと思いました。
まとめ
UCOキャンドルランタンは炎が照らす優しい明かり、落ち着いた空間を演出してくれます。
火をともし、ふわっと優しい明かりがついた時の感覚が最高。
暗闇の中、キャンドルの炎を眺めながら飲む一杯は格別です。
デメリットは溶けたロウで内部が汚れ、手入れが面倒という点。
この改善方法としてオイルインサート化する方法があります。
気になる方はこちらの方法もチェックしてみてください。