クッカー

ユニフレーム【山クッカー角型3】を細かくレビュー!キャンプでかなり使える優秀なクッカー

お湯が注ぎやすい

形状が角型だから、角を使えばお湯が注ぎやすい。

 

コーヒードリップだってこなします。
山クッカーがあればケトル要らずですね。

これで荷物がさらにコンパクト化!

山クッカーは四角い角型というところにたくさんのメリットがありますね。

MUNIEQ ミュニーク テトラドリップ TetraDrip 01S 1~2人用 コーヒードリッパ

ツマミが熱くなりづらい

ツマミ部分には熱が伝わりにくい「フェノール樹脂」が使用されているため、加熱調理中も安心。
炊飯中、少し熱は感じましたが火傷をしたり素手で持てないほど高温にはなりませんでした。

※この鍋13の蓋、ツマミ部分は深さがあまりなくて少し持ちづらいと感じるかもしれません。

ツマミのフェノール樹脂は熱が伝わりにくいという性質ではありますが、溶けない訳ではありません。
焚き火で使用する場合はツマミが熱されないよう注意が必要です。

ハンドルがガッチリしている

鍋13、鍋11、フライパン、それぞれ折り畳み式のハンドルは強度の高いステンレスを使いしっかりと作られています。

持ってみるとガッチリとしていて安定感・安心感があります。

フライパンが持ちやすい

フライパンを持つ時に、スッと持てて持ちやすさを感じました。

横から見たらその秘密がわかりました。
ハンドルが水平ではなく、少し角度がついていることで持ちやすくなっていました。

 

堅牢ボディ

「山クッカー」はアルミが厚手で全体的に堅牢な作りという印象を受けます。
そのため、簡単には凹んだりせず長く使えるギアだと思います。

アルミが厚手のためか最後まで熱々の状態でラーメンを食べることができました。

使用時の注意点

フライパンのハンドルをロック

写真はハンドルを収納した状態。

フライパンにはハンドルロックが付いています。
使用するためには、このロックを矢印の方向に移動させてロックを解除します。

 

ロック解除したら、ハンドルを矢印の方向に起こします。

 

この状態はロックが解除された状態なので、このまま使用するとハンドルが簡単に動いてしまうため危険。

矢印の方向にロックをかけます。

 

これが使用可能な状態。これでハンドルがガッチリと固定されました。

ハンドルロックは忘れずに固定しましょう。

目盛りはリベットを目安に

これだけ便利な山クッカーですが、実は目盛り表示がないんです。
目盛りがないんじゃ、料理の時に不便だと思われる方もいると思いますが、
リベットを目安にすることでおおよその量がわかります。

鍋11

鍋11【200㎖】

下リベット・下端から約5mm下(赤ライン)

鍋11 【300㎖】

下リベット・中央(赤ライン)

鍋11 【400㎖】

上リベット・下端(赤ライン)

鍋11 【500㎖】

上リベット・上端(赤ライン)

鍋13

鍋13 【500㎖】

下リベット・下端から約5mm下(赤矢印)

鍋13 【600㎖】

下リベット・中央(赤矢印)

鍋13 【800㎖】

上リベット・下端(赤矢印)

鍋13 【900㎖】

上リベット・上端(赤矢印)

鍋13 【1,000㎖】

上リベット・上の段差のある線付近(赤矢印)

炊飯時・水の目安

鍋11 【1合炊き】

鍋11ではお米1合を炊飯可能。
水200㎖注ぐと、水位がちょうど上リベットの上端の位置になります。

 

鍋13 【2合炊き】

鍋13ではお米2合を炊飯可能。
水400㎖を注ぐと、こちらも水位が上リベットのちょうど上端になります。

1合炊く時は「鍋11」を使用、2合炊く時は「鍋13」を使用し、水の量はどちらも上側リベットの上端に合わせればいい、と覚えておけばOKですね!

30分程水に浸しておき炊飯。
ふっくらつやつやに炊けました。
1粒1粒お米がたっていてお米の甘みも感じられる。
おかずがなくてもご飯だけでイケるおいしさ。

マルチボードでさらに便利さアップ

オプションで販売されている『マルチボード角型』があれば、山クッカーの使いやすさがさらに向上。

 

コンパクトサイズでまな板としても、お皿としても使えます。
表面は格子状に細かい溝が入っていて、食材が張りつきづらくなっています。

 

さすがオプション品。
しっかりと山クッカーの中に収まります。

マルチボードの角には穴が開いていて、この状態で使用することで穴から湯切りが可能になります。

 

メーカー説明によるとユニフレームの「FDフォークTi」、「カラカト フォーク」を刺して持ち上げることが可能となっていますが、
私が持っているフォークでいくつか試してみましたが、穴にフォークの先が入ればどれでも持ち上げることができました。

価格も手頃、ついでに揃えたくなるオプション!

山クッカーの中にマルチボード角型、ナイフ、カトラリー類を入れておけば、これだけで料理道具はOKですね。

ユニフレーム(UNIFLAME)/マルチボード角型3 ブラック

まとめ

鍋とフライパンがセットになった『山クッカー角型3』。
この3点セットは本当に使いやすい。

形状が四角だからパッキングしやすく、デットスペースが生まれづらい点もいい。
山クッカーという商品名からも連想されるように、登山やツーリングにも良さそうですね。
もっとコンパクトに軽くしたい、そこまで料理しないという方は、鍋を1つ減らしたり柔軟に使えるはずです。

煮る、焼く、蒸す、揚げるなど料理のバリエーションが広がり、より一層キャンプが楽しくなるはずです。
1人~2人用でクッカーを探している方にぜひおすすめしたいクッカーです。

ユニフレーム(UNIFLAME)/山クッカー角型3

 

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