焚き火をやるためにキャンプに行くという方が多い中、
焚き火をより一層楽しむため、焚き火台にこだわりたいという方も多いはず。
今回は、そんな方にもおすすめの焚き火が楽しくなる万能な焚き火台をご紹介します。
アート・WEB・建築など、さまざまな分野のクリエイターが集まってできたアウトドアブランド “MAAGZ(マーグズ)”の多次元型焚き火台『RAPCA(ラプカ)』
スタイリッシュデザイン、ステンレスボディーがかっこいい!
ソロキャンプ、デュオキャンプ、ファミリーキャンプなど幅広く対応可能で、焚き火料理もしやすく、ダッチオーブンも使える。
しかも軽くてコンパクトになるんだからすごい。
この焚き火台、見た目だけでなく使いやすさも抜群です!
スペック
■組立時:W380〜395 x H345 x D345〜350(単位:mm)
(ハンドメイドのため、寸法に個体差あり)
■収納時:W353 x H345 x D13(単位:mm)
■重量:1,800g
■材質:ステンレス(SUS304)
セット内容
・フレーム x 2
・フレーム固定用ジョイント x 1
・灰受けパネル x 2
・ロストル x 1
・専用ごとく x 2
・収納ケース 帆布(倉敷帆布)
組み立て方
①フレーム組み立て
まずはフレームを組み立てます。
使用するのは「フレーム2つ、フレーム固定用ジョイント」
フレーム固定ジョイントはフレームに差し込むだけで組み立ちます。
フレームはこの3つのパーツで完成。
②灰受けセット
2枚の灰受けパネルを組み合わせて
それをフレームにセット。
「カチッ」とハマります。
高品質なメイドインジャパン、ハンドメイドの巧みな技を感じられます。
③ロストルをセット
ロストルを置きます。これも綺麗に「カチッ」とハマります。
組み立ては以上の3つの手順で完了!
1分もあれば簡単に組み立てられます
さらに焚き火で料理したい場合はゴトクをセット。
よく燃える
ラプカとてもよく燃えます。
よく燃えるのには構造に秘密がありました。
ロストルに多数のライン状の穴が空いていて、そこから空気が取り込まれることで効率よく薪を燃焼します。
そして燃焼した灰が穴から灰受けに落ちることで、空気の通り道が常に確保されるようになっています。
火が綺麗に見える
ラプカは360°遮るものがないので、どの角度からでも炎が綺麗に見えます。
フレームが細く炎を邪魔しないことと、スタイリッシュなデザインだからなのか、
より焚き火が綺麗に見える印象です。
存分に焚き火を楽しめますね。
大きな薪でも置ける
大きめの薪(写真の薪は37cm)でもそのままダイレクトに置くことができます。
ノコギリなどでサイズを調整しなくていいのは楽ですよね。
40㎝くらいまでならそのままでも問題なく使用できそうです。
よくありがちなのが、焚き火台でゴトクを使用すると焼面を塞ぎ薪をくべにくかったりしますが、ラプカは前後にフレームがないため、ゴトクを使用していても炭や薪をくべやすい。
強固な作り
「こんな大きな薪置いて大丈夫!?」と思ってしまうほど細いフレームですが、これがとても丈夫なんです!!
もはや薪台のように薪が積まれていますが、焚き火台RAPCA(ラプカ)ですよ。
SOTOのステンレスダッチオーブン10インチサイズは重さ約5kgありますが、それを載せても安心。
※写真はオプション品「焼き網」を使用。付属のゴトクだとしなります。
公式ホームページによると、安全に使用できる耐荷重は10kg前後。
平地で左右に均等に重さが分散される場合は15kg前後ですが、不安定になるとのこと。
7kg〜8kgを超える物を載せる場合は勢いをつけず、ゆっくり載せてくださいと記載されています。
強固な秘密は?
ここまで細くスタイリッシュなフレームなのに、なぜここまで頑丈なのか。
それはステンレス(SUS304)を使用しているから。
強度、耐食、耐熱性が高く、錆に強い。
それを職人が一つ一つ丁寧に溶接しているそうです。
ジャパニーズハイクオリティですね。
焼面が広い
ラプカを横から見ると下側から上側にいくほど広がっている、逆台形をしています。
そのため焼面が広く、薪をくべやすい。
そして焚き火で料理がとてもやりやすいです。
調理スペースは縦34,5cm・横38〜39cmとなっていて、同時にいくつもの料理を作ることができます。
火力調整しやすい
フレームの矢印の位置で、ゴトクの高さをを3段階に調整可能。
炎の大きさで火加減を調整するのは難しいですが、高さで調整するのは簡単。
これが本当に使いやすい!!
下段、中段で焼いたり煮込んだり、上段で保温するみたいなことができます。
焼き面が広いからいくつかの料理を同時進行で作れるし、
焚き火台を立体的に使用することで火力調整も簡単にできます。
焼き網・鉄板・ゴトクが便利
ラプカに付属している専用ゴトクは2本。
さらにオプション品のゴトクや焼き網、鉄板を追加で準備しておくと料理の幅が広がり、複数の料理を同時に作る時も便利。
並べてセットすることで大きな鍋や鉄板などを安定した状態で置くことができます。
私はラプカオプション品の「焼き網」をゴトクとして使用しています。
焼き網なのでもちろん焼肉も!
焼き網はデザイン豊富
出典:MAAGZ
焼き網というと、網状のものをイメージしますがラプカの焼き網は芸術的。
通常販売されているものが3パターン、限定柄が6パターン。
限定という言葉に弱いキャンパーの方も少なくないはず。コレクションしたくなるかも!?
使用する柄で雰囲気が変わるし、模様の隙間から見える炎に癒されますね。
材質は「ステンレス(SUS430)」
ステンレス製なので、使用後はゴシゴシと洗えば綺麗になるのでしっかりとメンテナンスさえすれば半永久的に使用できます。
スチール製の焼き網は、使用後に洗ってもどこかしらにサビが出たりするので、使い捨てになることが多いですが、
ステンレス製は、しっかりと洗い汚れを落とすことで繰り返し使えるのが嬉しい。
固定されるから安心
フレーム上段には溝があり、そこに焼き網がハマることで焼き網が3箇所で固定できるようになっています。
使用中にズレる心配がないため、安心して焚き火料理やBBQを楽しむことができます。
※中段、下段には溝がありません。
鉄板の形状がGood
厚さ3.2mmの鉄板は蓄熱性が優秀。分厚いお肉も美味しく焼けます。
そして、特徴的なのが何といってもこの形状。
細長いから焚き火台の焼面を全て占領することなく、同時に他の料理も作りやすい。
周囲はフチがあるので油や食材が落ちいくい構造になっています。
焼き網同様、鉄板もフレーム上段の溝にセット可能。
ズレにくく安定して料理が楽しめます。
こちらもしっかりと手入れをしていけば、半永久的に使用できますね。
鉄板なのでもちろん他のギアでも使用できます。
片手で軽々持てる
ラプカの重量は約1.8kg
女性が片手で軽々と持てるレベルの軽さです。
これだけの大きさでこの軽さは感動的。
キャンプギアにおいて軽さはかなりの武器ですね。