ナイフ

FEDECA(フェデカ)『折畳式料理ナイフ』食材が切りやすい!キャンプ料理に大活躍!

アウトドアで使われるナイフには様々な種類があり、
ハンドル・ブレードの素材や形状によって適したシーンがあります。

今回ご紹介するナイフは、アウトドアで料理を楽しみたいというユーザーの声から生まれたFEDECAの『折畳式料理ナイフ』。

元々ナイフは数本所有していましたが、
アウトドア用のフォールディングナイフでもっと食材が切りやすくて、料理がしやすいモノがあったらいいなーと思っていました。

そんな願いを叶えてくれるナイフがFEDECAの『折畳式料理ナイフ』でした。

FEDECA(フェデカ)とは

明治28年創業、全国屈指の金物のまちとして栄えた兵庫県三木市の神沢鉄工株式会社が手掛ける刃物ブランド『FEDECA』

「刃物をもっと身近に」というビジョンを描き、
心躍る刃物、今までにない新しい価値を持つ刃物を創造し、世界中のあらゆる人々に刃物を使う喜び、幸せ、満足を提供しているブランドです。

折畳式料理ナイフとは

アウトドアで料理を楽しみたいというユーザーの声に応え、FEDECAが開発したナイフが「折畳式料理ナイフ」。

コンセプトは「折り畳める包丁」。
クラウドファンディングで800万円以上の支援を集めた大人気ナイフです。

コンパクトに折り畳むことができるのでキャンプなど、
アウトドア時に持ち運びしやすく、包丁のようにカットしやすい。
携帯性・操作性に優れたナイフです。

私の使用モデル

私の使用しているモデルは【名栗ビルマチーク】

ハンドルに世界3大銘木の一つに数えられるビルマチークを使用。
耐久性・耐水性が高く、抗菌、防虫性にも優れていて、高級家具等に使用されてきた木材です。

「名栗」という、ちょうなで削り跡を残す日本古来の加工技術。
その名栗加工をハンドルに使用したビルマチークに施したモデルになります。

※ どうやらこちらのモデル、すでに販売が終了しているようです。
現在は新たなモデルが販売されています。

スペック

■素材
刃付 両刃
ステンレス三層鋼(芯材:安来鋼銀紙三号鋼)
ネジ 真鍮(マルチカラーはステンレス)
付属品 板ドライバー/蜜蝋ワックス(マルチカラー除く)
■寸法
刃渡り 93㎜
刃の厚み 2㎜
全長 220㎜(収納時147㎜)

切りやすさの秘密

カーブした形状

折畳式料理ナイフ、使ってみると切りやすさに驚きます。
その秘密はこの形状にありました。

持ち手からブレードにかけてカーブしているため、ハンドルを握った手がまな板に当たりづらい。

フォールディングナイフなのに、包丁のように切りやすいのです。
食材を刻むのが本当にラク。
まさに料理のためのナイフ。

握りやすいハンドル

ハンドルは手にフィットする形状。
フィット感がいいと操作性も向上しますね。

切れ味がいい

刃には、切れ味鋭くサビに強い、安来鋼銀紙三号を使用。

プロの職人に愛用されている「銀紙三号」というステンレス鋼です。

メンテナンスしやすい

分解が簡単

フォールディングナイフはブレードを収納した内部のメンテナンスが難しいという問題がありますが、
これはマイナスドライバー1本あれば簡単に分解できます。
(付属品に板ドライバーあり)

 

ネジを2本緩めるだけで分解可能。
間に挟まってしまった肉片や野菜くずなども簡単に取り除くことができ、清潔な状態を保てます。

このネジの締め付け具合で、ブレードの開閉の動きをお好みの固さに調整できます。

ステンレス製のパーツ

使用しているブレードやパーツはステンレス製。

ステンレス製とはいっても、水に浸けたままにしたり濡れたまま放置すると錆びる事があるので、使用後はよく洗い、しっかりと水気を拭き取って、湿気のこもらない場所での保管が必要になります。

長期間使用しない場合は、ブレードに防錆オイルを塗布することが推奨されています。

防錆オイルは、椿油やオリーブオイルといった乾燥しても固化しない不乾性油の使用をメーカーではおすすめしています。

刃のメンテナンスは包丁用のシャープナーでもOKなのでハードルが低いですね!

ハンドル

使用後はハンドル部分の水分をしっかりと拭きとって保管。

無垢の木材を使用したシリーズは、木肌が乾いてきたら定期的に付属の蜜蝋ワックスやカルナバワックスを塗布。
乾燥した後、まれに毛羽立ちが起こることがあるようです。

気になるようなら、 #240 のサンドペーパー、もしくはそれより細かい目のサンドペーパーでその都度研磨すると、毛羽立ちが徐々に無くなっていきます。

※ メーカーでは定期的にナイフを分解して、内部を清掃することをオススメしています。 

 

ネジは真鍮製で細部へのこだわりを感じます。
経年変化を楽しめるのもいいですね。

ネジ、ワッシャーやピンなど細かなパーツは単品で購入できるのも嬉しいポイント!!
しっかりとメンテナンスをすることで一生モノのナイフとなりそうです。

アフターフォローも安心

基本的には自分でも簡単にメンテナンスできるモノではありますが、
研ぎ直し・修理がある場合はメーカーで受けているため安心です。

豊富なラインナップ(折畳式料理ナイフ)

ウォールナット

ハンドル部分にウォールナットを使用。落ち着いた色合いと美しい木目が、重厚さと独特の気品を醸し出します。

名栗イペ

ハンドル部分に南米原産の広葉樹『イペ』を使用。

イペは、港湾や岸壁のウッドデッキの材料に使われるなど、強度が高く、水のかかるような条件の悪い場所でも高い耐久性を誇る木です。
重厚な質感が特徴。

ちょうなで削り跡を残す日本古来の加工技術「名栗」。
ハンドルに使用した『イペ』に名栗加工を施したモデルになります。
味があってかっこいい。

ブラック

天然の木材の単板に樹脂を含浸させ重ね合わせ、高温高圧で圧縮することで高い強度を持たせた積層強化木をハンドルに使用。

湿気に強く高い撥水性を持つ一方、質感が良く、手に馴染みやすい。
ブラックハンドルがしまりシンプルにかっこいい。

名栗ブラック

ブラックのハンドルに名栗加工を施したモデル。
躍動感ある雰囲気を醸し出し、かっこいい。

リップルブラック

水面に浮かぶさざなみのように細かく繊細な凹凸が、ナイフ持ち手を上品かつ華やかに演出。
ブラックに独特な模様でおしゃれ感漂う。

ナイフレザーケース(折畳式料理ナイフ専用)

創業1873年の伝統を誇るベルギーMASURE(マシュア)社製のフルベジタブルヌメを使用。北欧産原皮のよく締まったバット部位をミモザ、ケブラチョ、栗から抽出したタンニンで丁寧に鞣すことでしっかりとしたコシがある。

こだわりのナイフを購入したらケースも一緒に揃えたくなってしまうものですね。

さらにコンパクトなモデル

折畳式料理ナイフもコンパクトで、包丁のように切りやすくて使いやすいのですが、
これよりさらにコンパクトなモデルがあります。

その名も『ヤマ飯ナイフ

コンパクトなので山やソロキャンプにもってこい!
小さくても形状は折畳式料理ナイフのままなので、切りやすさは◎

イペ・名栗イペ・リップルブラックの3種類があります。

世界に一つだけのナイフが欲しいという方に

『It’s my knife Folding 』

自分で組み立てる自作キットがあり、世界に一つだけのオリジナルナイフが作れるということでこちらも人気があるようです。

ハンドルに色を塗ったり、好きな絵や字を書いたり、模様を彫ったり、作り方は人それぞれ。

仲間で買ってみんなで作ってみるのも楽しそうですね!

 

3種類の難易度から選択

「It’s my knife Folding」には3種類の難易度のラインナップがあり、
ハンドルをどこまで自分で加工するかで、難易度が分かれています。
上級になるほど自由度が広がり、オリジナリティーが出せそうです。

初級 面取り加工されたブナ材ハンドルを組み立てる
中級 形のできたブナ材の角を削りお好みの太さにして組み立てる
上級 四角い板のブナ材から自由に形を形成して組み立てる

まとめ

FEDECA(フェデカ)『折畳式料理ナイフ』はフォールディングナイフの傾向性、包丁のような切りやすさ、メンテナンスのしやすさ、味のあるハンドルという特徴があり、キャンプで料理を楽しみたい方におすすめのナイフ。

見た目もとってもおしゃれなナイフですが、本当に使いやすいです。

今回ご紹介したナイフは、YouTube内でも使用しているので
よろしければご覧になってみてください。
(動画前半のカットシーンで使用しているのは他の包丁です)
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