調理道具

ターク(Turk)フライパンがカッコいい!!

キャンプ道具にはテント、タープ、ランタン、バーナー、テーブル、チェア、焚き火台、その他小物等、たくさんの道具があり、みんなそれぞれお気に入りの道具がありますよね。

私はキャンプで使用している調理道具の中で、とても気に入っているものがあります。
それが『ターク(Turk)のフライパン』です。
私は今年の5月末に購入しました。今回は開封した時の様子も含めてフライパンを紹介していきます。

 目次【本記事の内容】


1.一生物!『ターク(Turk)フライパン』
2.ターク(Turk) フライパンの種類
3.鉄フライパンの手入れ面倒じゃない?
4.成長するフライパン
5.私が購入したのは『クラシック26㎝』
 5-1.商品到着・開封時の様子
 5-2.各部の寸法(サイズ)
4.まとめ

一生物!『ターク(Turk) フライパン』

ドイツの鍛冶職人アルバート=カール・タークさんが1857年に創業したターク社。
そのターク社のフライパンです。

職人が1つ1つ鉄の塊を叩いて作った鍛造のフライパンで、継ぎ目がなく適切な手入れをすれば半永久的に使用できます。

160年以上たった今でも変わらぬ方法で1つ1つ作られているそうです。
1つの鉄の塊から作られているためとても耐久性が高いですが、重量はそこそこあります。

テフロン加工のフライパンは簡単に片手で振ることができますよね。
タークのフライパンは重く人によっては片手では振りにくいかもしれません。

しかし、熱伝導性・蓄熱性の良さから焼きムラができにくく、安定した料理が出来ます。

そして何よりかっこいい!!
見た目がカッコいいから購入した方も多いのでは!?

シンプルで無骨なデザイン。
吊るしておくだけで絵になります。

ターク(Turk) フライパンの種類

タークのフライパンには「クラシック」と「ロースト」の2種類があります。

クラシック
昔から作られている、鉄の塊を叩いて作った継ぎ目のないフライパン。
(18㎝・20㎝・22㎝・24㎝・26㎝・28㎝・30㎝)

◆ロースト
持ち手は一体型ではなく溶接されていて、焼き面にスリットが入っている。
値段はクラシックよりもお手頃。

鉄フライパンの手入れ面倒じゃない?

鉄フライパンと聞くと、取り扱いが面倒なイメージを持たれている方が多いかと思います。

たしかに購入した時はシーズニングといわれる焼き慣らしが必要です。

ですが、それさえやってしまえば後は思っているほど面倒ではありません。

『むしろ簡単!!』
  1. 使い終わったら洗剤は使わずタワシ等でゴシゴシと洗う
  2. 火にかけて水気を飛ばす
  3. 仕上げに必要であればオリーブオイルなどの油を塗る

たったこれだけで手入れ完了です。
私は仕上げに油は塗っていませんが、錆びることもなく問題なく使用できています。

ですから、タワシで洗ってから加熱して水気を飛ばしているだけです。

とても簡単ですよね!!

成長するフライパン

鉄のフライパンは使うのが楽しくなります。
その理由は使うたびにフライパンが成長していくから。

テフロン加工のフライパンは使っていくと少しずつ加工が剥がれてきて、性能が落ちていきますよね。
焦げ付いてフライパンに汚れが付き、洗ってもなかなか取れないという経験を誰もがしているはず。

鉄のフライパンは逆です。
使うたびにフライパンに油が馴染み、食材が付かなくなります。

まさに「育てるフライパン」。

これ、使うと本当に感動しますよ!!
鉄のフライパンの良さに気付き、ターク(Turk)のフライパンをもっと早く買えばよかったとつくづく思います。

私が購入したのは『クラシック26㎝』

ローストの方が価格が安くて手を出しやすいメリットがありますね。

しかし、継ぎ目がなく耐久性があり、よりシンプルで無骨なデザインのクラシックが好みだったので『クラシックの26㎝』を購入しました。

サイズは悩みましたが、ソロでもデュオキャンプでも使用することを考えて小さすぎず大きすぎない26㎝を選びましたが、この選択は正解でした。

2人分の料理を作るのにはちょうど良い大きさで、どの料理にも対応できます。

ステーキなどの大きな肉も十分に焼くことができます。

クラシックとは別に「ロースト」という商品もあります。

クラシックとの違い
・スリットが入っている
・ハンドルは溶接
・ハンドルが折り曲げてあるタイプもある(ベントハンドル)
クラシックに比べ値段が安い

クラッシックに比べて値段が安いという点はかなり惹かれます。

商品到着・開封時の様子

クッション材の紙が敷き詰められた段ボールの中に入れられて、この状態で送られてきました。

袋の中には黒い煤のようなものが付着していました。
フライパンを素手で持つと手にも煤のような黒いものがつきました。
洗えば落ちるだろうとそこまで深く考えませんでしたが、フライパンを作る工程で付く物なのでしょうか?

フライパンの真ん中には「Garantie Pass」と書かれた赤い紙がマグネットで貼り付けられています。
これはドイツ語で保証書という意味のようです。

「Grantie Pass」を開くとドイツ語ですかね?何らやたくさん書いてあります。
この丸い小さなマグネット、意外と強力です。

取っ手部分にはシールが貼り付けてあります。
『クラシック』なので取っ手部分に継ぎ目がなく、とても綺麗です。

取っ手は程よく角度がついていて持ちやすく、先端がフックのように曲がっているため色々なところに掛けることができ保管時にも使えます。

使っていて感じたのが、この先端がフックのように曲がっている形状が手や指にフィットし持ちやすさを生み出しています。

各部の寸法(サイズ)は次のページへ

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